シングルマザーの遺族年金

シングルマザーでお仕事を頑張るお母さんのための情報です。

お母さんに万が一のことがあった場合に、お子さんが受け取れるお金はいくら位なのか。
公的年金について情報を共有させていただきます。
シングルマザーの読者の方がいらっしゃればいいのですが。

【遺族基礎年金】国民年金被保険者が死亡したとき
お子さんは18歳到達年度の末日まで遺族年金が受け取れます。

金額は物価変動率に関係するため、時期によって違いますが、ご参考までに令和3年4月からの金額は

780,900円 (子供1人)
上記金額+224,700円 (子供2人)
上記金額+224,700円 (子供3人)
上記金額+74,900円  (子供4人)

【遺族厚生年金】亡くなったお母さんが現在厚生年金に入っている場合だけでなく、過去25年以上厚生年金期間があっても対象となります。

こちらもお子様に関しては18歳になる年の年度末までになります。

金額に関しては親の収入によってきます。子供の数によって加算がある訳ではありません。一定金額が最後の子供が年齢に達するまで支給されます。

上記金額は年額ですので、2ケ月に1回支給されることになります。


弊所では、相続手続きの際に、その他の財産の承継手続きの中で年金についてもサポートさせていただくことがございます。

特にお子様がまだ小さい場合は、保険や年金があっても、手続きができないことも多いと思います。
その為に、「未成年後見についても何らかの意思表示できめておいてあげる。」のがいいと思います。
※指定するのか申し立てにするのか、どちらが安心なのかは以前別の記事で書きました。

高齢の方のサポートでもそうですが、お金を残すことよりも、それを適切に使えるかが同じように大事です。


最近、たまプラーザにChacottのスタジオができました。昔は成果主義で、上達しないと泣いて悔しがる子供でした。今は、スタジオの雰囲気が好きなのと音楽で動くのが気持ちいいのと、行動意欲がわく効果が大きいと思ってます。

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