外出先での出来事

都内に外出中に、急にコンタクトにトラブルが起き、痛いし眼は見えないし、恐いと思いながら勘で電車に乗って眼科に行きました。

最近は、出先でもし何かあったら。。。と考えることが少なくなっていましたが、ご年配の方はそんな不安を抱えながら外出されることがあるのかなぁと考えておりました。


妊婦の時は、出先で具合悪くなることがしょっちゅうでした。しゃがむと楽になるので、歩道でも駅のホームでもしばらくしゃがんでいることがありました。

いざという時に駆け込める病院が心のよりどころで、そこにどれくらいで辿り着けるかを基準に外出先を決めるような感覚で過ごしました。

出産時も病院にヒッチハイクで行く羽目になってしまいましたが(詳しく知りたい方は個別にお話ししましょう(笑))、先生のいる病院にたどり着いたらもう安心。そこまでの道のりの方が不安で大変でした。


ご高齢の方にとって、かかりつけのお医者様は神様のような存在だと思います。祖母がそうでした。症状を治すことよりも心の安寧を求めて熱心に通っていたような気がします。

その先生を中心に行動範囲を考えるような感覚があるのでしょうか。でもやはりあまり遠いとご心配も大きいのかもしれません。

仕事柄、ご高齢の方々をとりまく事柄について勉強する機会が増え、街でお見掛けした際も勝手な想像をすることがありましたが、改めてそんなことを感じた出来事でした。

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