職印について

印鑑といえば、司法書士が仕事で使う印鑑を職印と言います。
司法書士であれば、全員、司法書士会に入会しないと業務はできませんが、入会の際に職印を登録する必要があります。

四角くて、少し大きめサイズです。

この職印が、憧れだったのです。ずっと自分の職印を持つことを夢見ていました。

同期の中には、合格後すぐ、クリスタルの埋め込まれた職印を作った方もいました。

そして今では、職印をみても、あの頃のようなトキメキは感じなくなりました。。

というのも、実際そんなに使わない(笑)勤務の時は、たまに所長の職印を使うことはありましたが、自分のものは、書士会の印鑑登録のためにしか使いませんでした。

独立して、印紙注文したり、金融機関にお返しする識別の封筒に封したり、少し事務作業で使うことはありましたが、それでもあんまり使わない。

そう思っていたところに本人確認の案件がありました。これは権利証を紛失した売主が、確かに名義人であることを司法書士が書面で作成するものです。ここには職印の押印が求められます。職印証明書も添付する必要があります。

この職印証明書、有効期限が発行から3ケ月以内と決まっています。でも、たまにしか使わないから、必要がないと取得しません。

で、有効期限は切れていました。ギリギリに気付く。それを取得しに、書士会まで行くことになりました。

更にコロナで、書士会の対応時間が短くなっています。泣
前日いつもであれば間に合う時間だったのに発行叶わず、翌日行くことになりました。

コロナの影響、こまごまあります。でも、発行してもらえて、良かった~決済案件の申請は当日中に終わらせなければならないので、ちょっと焦りつつ、無事申請できました。

ご苦労様でした。


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