司法書士の職責②

先日の職責の記事で触れましたが、司法書士は厳格な判断が求められる業種である一方で、人間力やコミュニケーション能力を兼ね備えた営業力(販売の営業とは少しニュアンスが違いますが、自分の仕事内容や事務所を世に知ってもらうこと)が必要な業種でもあります。

ただし、営業するという面においては一般の営業職と変わらないにもかかわらず、その活動が司法書士法、その他倫理等の法令で厳しく制限されています。

どんな職種でも、人としてやるべきではないこと(極端な例でいうと誇大広告や詐称等)はあると思いますが、司法書士は士業の中でもその範囲が広い印象です。

特に独立して一人になると、世の中からも、司法書士会の中でも「司法書士としての行動」が求められるようになるので、我が身を振り返るではないですが、改めて責任感を持って行動しようと思ってます。そして、周りの司法書士の先生も、同様の意識を強くお持ちなのではないかなぁと思います。合格時の研修の時から、倫理倫理と強く言われた業界なので。久しぶりに当時のことを思い出しました。

娘の誕生日の飾りつけ、ケーキ作り、セッティング、一通りやると達成感があって、最初は買い物や準備が憂鬱と思っていた割には、終わると「たまには手作りもいいなぁ」と思います。
少し難しい案件(訴訟とか)が片付いた時の気分と同じ、です。発見です(笑)。
節分、ひな祭り、etc…は気づくと終わってることが多いです。。。

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