先日、お知り合いの行政書士の先生が主催する終活セミナーに伺いました。終活は、人生の終わりが見えた時にするもの、財産がある人がするもの、と思っていませんか?実は、終活とは年齢関係なく、どなたでも、人生を豊かにするためのものなのです。自分の身に何が起こるかわかりません。慌ただしい日々の中で、今までの人生を振り返り、これから先どうしていきたいのか立ち止まってみる時間も必要だと思うのです。
参加者の中には、離れて暮らすご家族が亡くなった際、誰に連絡していいのかさえ、全く分からず困ったとおっしゃる方もいらっしゃいました。あなたの大切な人、もの、時間を精一杯大切にすること、そのことから芽生える新たな感情を抱くこと、それが豊かな人生に繋がるのではないかと私は思います。
とはいえ、私自身将来のことも含めて自分の生き方について考えるようになったのは最近のような気がします。家族のこと、仕事のこと、、深く考えさせられるきっかけが多くありました。今はまだ分からないでしょうが、いつか大きくなった子供達に、何かが伝わるように生きていたいと強く思っています。特に若い皆様、まだ先だと思っていることも、気づくと目の前です。本当です。明日死んでも悔いはないと思えるように生きたいです。