皆様、新年明けましておめでとうございます。
関東は比較的穏やかな天候に恵まれましたが、全国的にはそうではなかった地域の皆様もいらっしゃるかもしれません。昨年の自然災害を経て益々、穏やかな日々が続くことを心から願ってやみません。物理的な問題だけでなく、皆様が心穏やかに過ごせる年であって欲しいと思っております。
　
本年は相続法、債権法の分野でも改正民法の施行が予定されております。特に債権法の分野は、明治29年の民法の制定以来初めての大きな改正となります。私達の日常生活や経済活動に大きく影響してくると思いますので、内容についても少しずつブログでご紹介できたらと思っております。

法律家にとって法改正はつきものですが、ここ数年をみましても、刻々と変わっている印象があります。受験生当時は、当時の学習内容が全てであり、合格がゴールのように思っておりましたが、実際は実務についてからも勉強の日々だということを実感しています。もちろん勉強がゴールな訳でもなく、得た知識を活かして案件を一つ一つこなしていく積み重ねこそが目標であり、永遠にゴールがないような気もしています。

プロとして、恥ずかしくないよう精一杯の努力と責任感でこの大きな一年を過ごしていきたいと思います。本年も、どうぞ宜しくお願い致します。