説明するということ

訳あって、いつも行く病院とは別の病院に初めて行きました。

ものすごく丁寧な先生で、患者一人一人にかける診察時間は以前の10倍くらいです。沢山の順番待ちですが、ひとたび診察室に入ると、皆さん出てきません。

自分の番になってその理由が判明しました。お話が長い。診察前に伺いたかった本題以外に、「ちなみに」といった派生知識まで、いろいろとお話してくださいました。

今までの先生は、私が聞きたいことに「はい」か「いいえ」とズバリ即答の方だったので、いろんな先生がいるなぁと思って帰ったのでした。

ところが、帰宅後、、分からない。子供3人がそれぞれ、3種類の薬を処方され、塗り薬それぞれに塗り方の注意点があったのですが、その説明を頑張って全部聞いたつもりが、混乱して一番大事なところが思い出せませんでした。

初めてその説明を受ける場合に、いきなり「ちなみに」知識はいらない。大事なところを端的に!それが後々まで頭に残るコツ?なのかな。と強く実感しました。

法律も、条文の構造がまず、「何々とした場合は何々とする」とあって、次に「ただし上記のうち、何々の場合は(例外的に)何々とする」ということが多いです。時々「例外の中でも何々の場合は何々とする」という更なる例外の記載があったりします。最初から基本の場合、例外の場合、更なる例外を全部お話すると、「あれ?そもそも基本は何だっけ?」となると思います。

親身になるあまり、あれこれご説明したくなりますが、すっきり理解できる話し方を心がけないといけないと強く感じました。

前回の続き→
室内の温度で、チョコがみるみる溶けちゃう&折れちゃう汗
→結果、こうなりました泣

3歳児、4歳児の子供:「でも、ママ頑張ったよね」

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