一般社団法人の活用

こんばんは。

突然ですが、一般社団についてお話します。「ボランティア」「社会的活動」というイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないですか?

株式会社は利益追求をする会社。
一般社団は「もうけてはいけない会社」
と思われていることが多いですが、一般社団は売上上げても問題ありません。

法人から個人が利益を享受する場合に、「役員報酬」「配当」がありますが、この配当はしてはいけませんというルールです。(一般法人法11条2項)

しかも、、一定の基準を満たして税法上の非営利型一般社団になれば、法人税がかかりません。
条件を満たす一般社団を普通に設立すれば良いのです。

通常の一般社団では社員2名、理事兼代表理事1名から設立可能です。
もし、非営利型にするなら「各理事について、理事とその理事の親族等である理事の合計数が、理事の総数の3分の1以下であること」(法人税法2九の二イ、二ロ、法人税法施行令3①)という条件があるので、「理事1人」は厳しいですね。最低3名以上が必要です。

合同会社や特例有限の役員には任期がありませんが、一般社団には理事の任期がありますから(一般法人法66条)、たとえ同じ人が理事になっても、その旨の登記は必要ですので、その経費のみで維持できます。税金かからないメリットは大きいと思います。

とても便利な法人なので、身近に感じていただけるといいと思います。
今検討中なので、今後ご紹介しますね。

この右のルクエは、もう10年以上前に会社を退職する際に、同僚からプレゼントされました。
今だに超愛用してます。
小林は退職して、受験生ニートになるということで、、生活を支えるためのものを沢山いただきました(笑)
お世話になったバス会社の方は、「食べるものがないと困るから、米とか送るね」と声をかけてくれましたが、ホントに、米送られてきました。

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