嫡出子と非嫡出子

最近、苦手だと思って避けてきたことが、回ってくることが多くて、今までは逃げていたと思うのですが、ただ頑張ろうという心境で取り組んでいます。が、しんどいです。でも、一生懸命やるしかないと思います。
みなさんも、勝手な苦手意識とかありませんか。。そして、それをやる方々がすごい方に見えます。ああなりたい。挑戦したらあっさり、変わるのか、それともやはりダメなのか。。でもとりあえず、頑張らないと。学生の時の気分です。

昨日嫡出子と非嫡出子のお話を少ししましたので、続きを書きますね。
嫡出子は婚姻関係のある夫婦に産まれた子供、非嫡出子はそうでない子供です。
でも、その人の子に違いはないのです。
子供の立場として、
・養子と実子   ・前妻と後妻の子供
には、子供としての立場に差はありません。

ところが、今までは、嫡出子と非嫡出子には2:1という相続分の差がありました。

これは、問題になりました。記憶に新しいところで裁判の判決が出ました。
それを受けて、法改正がありました。

そして平成25年9月5日以降に発生した相続については、平等になったんです。この結果、誰もがすんなり受け入れられる結果ではないでしょうか。むしろ、差があったことの方が不思議です。

私だけかもしれませんが、昨日の全血と半血の話は、子供としての立場が前妻の子か後妻の子かの場合と混乱してました。別の相手との子供という事情は一緒だから。。でも、昨日も言いましたが、被相続人が父で、子供としての立場は前妻後妻で平等というケース。そして、被相続人が自分の兄弟で、同じ兄弟でも片方の親が一緒か両親とも共通かで差があるのは、少し分かる気がします。

産まれた時両親が結婚してたかどうかという事情は、全くもって本人がどうしようもできない事情ですから。財産に対して、欲しいとか欲しくないの前に、最初から差別されているというのは可哀想な気がします。



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