優しい目をした母象と、楽しそうに走る可愛い子象
キラキラと輝く足元の光は、紙に描かれた色彩ではなく、建築資材の断熱材に後ろから光を当てて表現しています。
ステンドグラスなどでも神秘的な光が表現されますが、昔から人々は光に魅せられ希望を見出してきた。静かで優しい表情と「希望の光」が心に残りました。
「約束の地へ」という作品です。
作者はアートに使われることのなかった断熱材の光の透け方に着目し、独自の表現方法をあみだしました。象さんは例外で、水族館のようなブルーの作品がほとんどですが、満点の星空なども光で表現されます。本当に素敵でした。
アートは静かに訴えかける。何か語る。元気をくれる。目の前にすると思った以上に色んなものを得られる気がします。
私達はアーティストではないけれど、やはり1人の人間ですから、素敵だと思うものを身に着け、内面を表現して、それぞれの個性や世界観を持っていたいです。
横浜の方。是非リアルでみてみてください。(来月25日まで。ゆるかわふうの世界)