憧れの先生

先日司法書士同期との年賀状についてお話しました。年賀状といえば、私が受験生だった頃に通学で通っていた予備校の講師の先生が、卒業した今でも、毎年年賀状を送ってくださいます。私が先生の講義に通っていたのは、10年位前だったでしょうか。当時から先生は私の憧れでした。その後、毎年先生の手書きの温かい励ましや応援のメッセージをいただき、ますますそのお人柄に尊敬の念が増すばかりです。権威のある有名な先生で、本当にお忙しい毎日を送られていらっしゃるのに、感謝の気持ちでいっぱいです。

先生からは、司法書士試験の本番直線にも、個人的に(予備校のノルマ等ではないという意味です)はげましのお葉書を送っていただきました。はがきいっぱいに「だいじょーぶ、だいじょーぶ」という文字で埋め尽くされたハガキで先生の力強い応援メッセージが書かれていました。私は、心からの「大丈夫だよ」「応援しているよ」という言葉が、緊張と不安で押しつぶされそうになった時、こんなにも力になるんだということを初めて経験しました。本試験の合間に、カバンの中から何度もこのハガキを出しては眺めて、最後まで強い気持ちで臨むことができました。あがり症の私が合格できたのは、先生のお葉書のおかげと言っても過言ではありません。

たった一枚のはがきでも、先生が声をかけてくださるから、また頑張ろうと思います。受験生でなくても、先生の文字を見ると涙が出ます。試験のプレッシャーからは解放されたのに、見えないプレッシャーがあるのでしょうか???いつか先生のようになりたいとずっと思っています。

なんだかラブレターのようになってしまいました(笑)


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