本籍地のこと

「この人素敵だなぁ」と思う人と出会えた時。すごく幸せを感じます。
ふと思ったんです。今、この方々とお会いできてすごく良かった。出会えて良かった。ところで、最初の出会いはどうだったかな。。振り返ると、そのきっかけは、すごく苦しかった経験のことが多かったです。あの時すごく苦しかったけど、そのお陰で出会うことができたんだなぁと思いました。そう思ったら、ますます嬉しくなりました。


さて、相続の登記申請には、亡くなった方の生まれてから亡くなるまでの一生分の戸籍が必要です。その方の人生全ての戸籍を追うことで、相続人を漏れることなく把握することができるからです。

役所に請求する時は、亡くなった最後の本籍地をまず取得します。戸籍には「〇○(本籍地)から転籍」「○○(本籍地)に転籍」と前後の本籍地が分かるよう記載があるので、遡るように前の戸籍を請求していきます。

ここでおススメなのは、「引っ越しても、なるべく戸籍を移動させない!」です。住民票は実体と違うと生活に支障をきたします。ただ、戸籍にそれはありません。住んでる場所とは関係ありません。あまりないとは思いますが、本籍地を縁もゆかりもない場所に設定することも可能です。東京タワーの場所を本籍地にする方もいるそうです。(区役所の方、談)

その管轄に戸籍が何通あるのか請求時点で分からなくても、その方の戸籍全てと指定すれば、過去の戸籍も含めて全て出してくれます。同じ管轄で人生が完結したら、一発で終わります。

また、住所を転々とする方が住所変更の登記を入れる際に、住民票ではなく、戸籍の附票が必要になる時があります。住民票には前住所のみ、もしくは同じ市内で引っ越した場合のみその前の住所(※行政によって異なります)しか載らないからです。戸籍の附票は、その本籍地である間の住所が、歴代全部記載されます。本籍地が一ヶ所であれば、この書類の取得の手間も省けます。

相続の場合は本籍地が地方のことも多いので、郵送で数ケ所に請求してると取得だけで1ケ月位かかることもあります。手続きの進行具合にも影響します。

些細な手間ですが、、不必要に複雑にすることもないのかなぁと思います。

以上本日は、本籍地についてお届けしました。

弊所では相続が発生した際、相続登記は勿論ですが、口座解約や各種お手続き、不動産の売却まで、全てお手続きさせていただきます。相続登記では、お客様の戸籍も代わりに取得させていただきます。特にお仕事されている方、またご高齢の方、相続にまつわるお手続きを進めるのは大きなご負担になると思います。お困りの際は是非お問合せください。







コメントを残す