財産と幸せについて

今更なのですが、合格証書を飾ってみました。。100均のフレームですが。。。しかも、同じ商品がないと言われて、統一感もないです。残念。
友人のサロンで、取得した資格の証書が飾ってあって、なんかいいなぁと思い、ファイルにしまってあるのを引っ張り出してきました。

お友達のは、英文ですごくカッコイイのですが、司法書士の合格証は本当に地味で。。。でも、これを励みに、ペーパー司法書士にならないよう、頑張りたいと思います。毎日見守られているので。。。

最近、相続のご相談で多いのが、自分の財産。すごく苦労して頑張ってきた、その財産を自分の子供達には相続させたい。でも、その配偶者、ましてや配偶者の兄弟そっちにどんどん財産が流出するのは絶対イヤだ。。。

何となく、分かる~。自分も娘たちに残したいけど、娘の旦那とかいたら、絶対渡したくない。。。(というか前提として、旦那がいることさえ受け入れられるかどうか分からない!)と思っておりました。

相続には決まりがあって、第一順位、第二順位、第三順位の順番通りに相続するとしたら、流れの通りに行って少しずつ少しずつ、直接の血のつながりのない配偶者の方にも流れていくのは、どうしても自然の流れとして、、ございます。

なので、途中までは流れの通りに自分の血縁に渡して、途中で相手方にも流れていきそうになったら食い止めて、無理やり流れを孫に戻す。そうやって先の先まで帰属先を決めるのが、信託だったりするのです。

でもですよ。財産の流出をそこまでして頑なにしなくても、先の代になったらその人達がとにかく幸せであったらそれでいい。子供の配偶者にも引き継いでもらった方が、人間関係良くなって孫も幸せかもしれない。血が繋がってなくても、それは子供にとっては大切な家族なのだから、できる範囲内で「どうぞどうぞ」と惜しみなく与えれば、愛情が自分の家族にも返ってくるのではないかと思う訳です。

とにかく、仲良く幸せであること。その上で、お母さん、おばあちゃんが大切にしてきたことを、汲み取って大切に思ってくれたらそれでいいかな。

先日、ご相談で血のつながっていない義母と嫁の親子がいらっしゃいましたが、そしてそのお嫁さんは「私、嫁なんで、相続権とかないんですよ~」とニコニコ笑っていらっしゃったんですけど、お二人のやりとりがとってもほほえましい位仲が良くって、思いやっているのが伝わってきたんです。すごくほっこりしました。

私は充分幸せだから、余った財産を大切な家族に「どうぞ」って引き継げる相続が、なんだかいいなぁと思ったのでした。(多分、現実そんな気持ちになれるかは、正直分かりませんが。。。)

相手が喜んでくれることが自分の喜びって偽善ぽく聞こえますが、本当に自分も幸せになるのだと思う。

私は小さい頃からジグソパズル大好きで、大作を作るのに夢中すぎて寝不足になってましたが、長女もいつの間にかパズルが大好きで、妹に邪魔されながらも黙々と完成させてました。パズルの完成が何だかとっても感動した日。で、同じポケモンのおやつ!

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