43歳になりました。
むすめ三人。こんなにかわいい子が私の子だと思うと、毎日毎日涙が出て、世の中全てにありがとうと言い続けています。
私は小さい頃から目が悪く、小学校1年生からハードコンタクトです。(度数が悪すぎて世の中の需要がなく、メーカーで生産していないと言われて以来、ずっとコンタクトの技術革新と私の目の進行のいたちごっこでしたが、先週眼科でまた同じようなことを言われました。)初めて検診であまりに目が見えてない事実を知った母は、私を遠方の総合病院まで連れていきました。その時の母の様子をよく覚えてるんです。最近自分の娘がまた同様に検診でかなり見えてないという事実を知った時、こんな幼い子なのに不憫だとショックと申し訳なさでとてつもない悲しい気持ちでした。
小さいころは、突然死ぬリスクも高いし事故も心配だしと不安で、少し大きくなったらお友達と上手くやっているかとか、何かイヤなこととか苦しんでることはないかとか心配で心配でたまらなくて、そういう気持ちでずっと43年たった今でも心配してくれる母のおかげで生きていると思います。
もうダメだと思った時が何度かあったけど、死ななくてよかったです(笑)
重い荷物を背負わされて、「重いよ、苦しいよ」と足元をみつめながら山道を登っていて、「ちょっと休もうか」と荷物を下ろした瞬間、目の前に広がる美しい光景に驚く。
そんなことがあるって、パラリンピックで金メダルをとった水泳の木村選手が言ってました。
だから歩き続けたいと思います!!