私の原点

昨日、特に深く考えずに「諦めない心」というタイトルの記事を書きました。
この「あきらめない心」は、そういえば私の愛読書と同じタイトルだったと今日気づいて再び手に取りました。いい本です。著者はとても有名な心臓外科医ですが、本から仕事に対する想いが伝わってきて、強く心に残りました。

子供たちが大きくなったら、引き継ぎたい本としてしまってあります。私は自分の気持ちや想いを話したり、表現するのが苦手です。だから、本に代わりに伝えてもらおうと思ってます。

私はこの本を読んでからずっと社会性の高い仕事がしたいと思ってきました。
そして、人生をかけて一生懸命になれる仕事がしたい。

※何か一つを成し遂げたいという気持ち
※自分で働いた成果を、数字ではなく直接お客様と接して実感したい
会社員時代に抱えていた想いにも通じるものがあると思います。そして、それが私の司法書士の原点でした。

他にも、受験時代に励みとして持っていた本はどれも、強い想いを抱いて仕事に向き合ってきた方々の本ばかりで、その本を宝物のようにして私も試験勉強してきました。

他にもNHKのプロフェッショナルという番組が大好きで、登場するプロの方々に憧れてきた。

司法書士が天職かどうかまでは分かりませんが、色んな想いを経て辿り着いた仕事で、それは結局、ずっと考えてきた仕事観を実現する専門職で、毎日思い入れをもって取り組んでいます。


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